こむら返りの対策(足がつらないために)

2026.05.03

こむら返りの対策(足がつらないために)

足がつる(こむら返り)の3大原因

夜中のこむら返りは、複合的に以下の要素が重なった時に起こりやすくなります。

  1. 冷えによる血行不良

睡眠中は体温が下がり、特に明け方は最も低くなります。筋肉は冷えると収縮して硬くなる性質があるため、血流が滞り、神経が過敏になって誤作動(異常な収縮)を起こします。

  1. 水分・電解質の不足

寝ている間「寝汗」によって自覚がないまま水分が失われています。筋肉の動きを調整する電解質バランスが崩れると、脳からの指令がうまく伝わらず、パニックを起こした筋肉がつってしまいます。

  1. 筋肉の疲労と運動不足

激しい運動による疲労はもちろんですが、運動不足による筋力低下も原因になります。筋肉量が少ないと「ふくらはぎのポンプ機能」が弱いため、結果として足の代謝が落ち、つりやすくなります。

意識して摂りたい「電解質」と食品

特にカリウムナトリウムのバランスが、細胞内の水分量を保つ『カギ』となります。

栄養素

主な役割

代表的な食品

カリウム

水分を細胞外へ排出・調節

バナナアボカドほうれん草、里芋

マグネシウム

筋肉の緊張を緩和(最重要)

アーモンド海藻類(わかめ・昆布)納豆

カルシウム

筋肉の収縮をスムーズにする

ヨーグルト牛乳、小魚

ナトリウム

水分を細胞内に引き込む

味噌汁、梅干し、チーズ

 ポイント

特にマグネシウムが不足しがちです。

ナッツや海藻を「ちょい足し」することで補いやすいです!

今日からできる予防ルーティン

  • 寝る前のコップ一杯の水分補給: 体の巣自分をしっかりと補いましょう。
  • 足首のストレッチ:足首を回すだけで血流が劇的に改善します。
  • 足を冷やさない: クーラーなどの風の直あたりは要注意です。

 

対策を講じて、朝の嫌な痛みからおさらばしましょう!

 



院長 戸井 真郷