2026.06.03
本格的な夏を前に冷房病対策しましょう!
夏の冷房病(クーラー病)に注意!
暑い日が続くと、エアコンの効いた室内で過ごす時間が増えてきます。
しかし、冷えすぎた室内と暑い屋外を行き来することで、体に負担がかかることがあります。
いわゆる 冷房病(クーラー病) です。
冷房病は、急激な温度差によって自律神経のバランスが乱れ、体の不調につながる「現代版の夏バテ」とも言われています。
特に、室内と屋外の温度差が大きいと、体がうまく対応できず、だるさや冷えなどの不調を感じやすくなります。
このような症状はありませんか?
手足の冷え 頭痛
体のだるさ 胃腸の不調
食欲不振 下痢 腹痛
夏場に感じている不調の中には、実は冷房による冷えや温度差が関係している場合もあります。
人の体は、暑いときには汗をかいて体温を下げようとします。
一方で、冷えを感じると血管を縮めて、体温を逃がさないように働きます。
しかし、外は30℃を超える暑さ、室内は冷房で冷えているという環境を何度も行き来すると、自律神経がうまく調整できなくなり、さまざまな不調につながりやすくなります。
冷房病を防ぐためのポイント
まず大切なのは、エアコンの風に直接当たらないことです。
職場の席やご自宅の家具の配置によって、どうしても風を避けにくい場合もあると思います。そのような時は、カーディガンや薄手の羽織りものを使い、体を冷やしすぎないようにしましょう。
また、体の表面近くを通る血管を冷やさないことも大切です。
特に意識したいのは、
首・手首・足首
この「3つの首」です。
この部分を冷やしすぎないようにするだけでも、体の冷え対策になります。
入浴や飲み物の工夫も大切です
暑い時期はシャワーだけで済ませたくなりますが、冷房で冷えた体を整えるには、湯船に浸かることもおすすめです。
38?40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、血流が良くなり、リラックスしやすくなります。寝つきの改善にもつながりやすいです。
また、キンキンに冷えた飲み物ばかり飲んでいると、胃腸に負担がかかることもあります。胃腸は副交感神経支配の為不調をダイレクトに受けてしまうので、冷たい飲み物がおいしい季節ですが、時々は温かい飲み物も取り入れて、胃腸を冷やしすぎないようにしましょう。
夏の不調は早めの対策を
体の中では、暑さや冷房によってさまざまな変化が起きています。
「なんとなくだるい」
「手足が冷える」
「お腹の調子が悪い」
「疲れが抜けにくい」
このような症状がある方は、冷房による冷えや自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自覚がある方はもちろん、今は大丈夫という方も、夏を元気に過ごすために一度ご自身の体の状態を見直してみてください。

院長 戸井 真郷

