足底筋膜炎のテーピング方法|写真でわかる貼り方

2026.09.08

足底筋膜炎のテーピング方法|写真でわかる貼り方

「朝起きて最初の一歩が痛い」
「歩いているとかかとのあたりが痛くなる」
「立ち仕事が続くと足の裏がつらい」

このような足裏・かかとの痛みでお悩みではありませんか?

今回は、足底筋膜炎(足底腱膜炎)に対して行うテーピングの貼り方を、実際の写真を使ってご紹介します。

※日本足の外科学会では「足底腱膜炎」が正式な日本語名称として採用されていますが、一般には「足底筋膜炎」という名称も広く使われています。


足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは?

足底腱膜炎では、かかとの骨に付着する足底腱膜周辺に痛みがみられます。

特に、

  • 朝起きて歩き始めるとき

  • 長時間立っているとき

  • 長く歩いたとき

  • ランニングなどのスポーツをしたとき

などに、かかとの裏側に痛みが出ることがあります。

日本足の外科学会では、足底腱膜のかかとの付着部には、腱膜を引っ張る力と接地時の衝撃の両方が加わり、機械的なストレスが集中すると説明されています。

長時間の立ち仕事や歩行、スポーツによる使いすぎなども原因として挙げられています。


写真で解説|足底筋膜炎のテーピング

それでは、実際に当院で行っているテーピングをご紹介します。

STEP 1|テープを準備します

まずは、貼付に使用するテープを必要な長さに準備します。(5㎝幅のテーピングテープを25㎝1本。20㎝2本。)

写真のようにテープを準備してから、足底への貼付を始めます。(25㎝テープを5㎝縦に切り込みを入れます。面取り(角を取ります)をします。)


STEP 2|母趾側からテープを貼ります

写真の位置からテープを貼り始めます。

貼り始める場所や方向が分かりにくい場合は、写真の位置を参考にしてください。


STEP 3|足の裏を通してテープを貼ります

テープを足の裏へ沿わせるように貼っていきます。(テーピングは50%程度の引っ張り具合で貼付します。)

写真のように足底を通り、踵方向へテープを貼っていきます。


STEP 4|テープを追加します

続いて、写真の位置にテープを追加します。

1本だけではなく、写真のように複数のテープを使用して足底を覆っていきます。


STEP 5|テープの位置を確認します

足の裏から見ると、このような状態になります。

テープがどの位置を通っているのか、写真と見比べながら確認してください。


STEP 6|完成

以上で完成です。

写真を参考に、テープの位置や貼る方向を確認しながら行ってみてください。


テーピングだけで痛みが改善しない場合は?

足底の痛みがあるからといって、必ずしもすべてが足底腱膜炎とは限りません。

日本足の外科学会でも、足底腱膜炎の診断では、足根管症候群などの神経障害や筋・腱の損傷など、ほかの疾患との鑑別が必要とされています。

そのため、

「かかとの痛みがなかなか改善しない」
「歩くたびに痛い」
「朝の一歩目がずっと痛い」

といった症状が続いている場合には、自己判断だけで済ませず、状態を確認することが大切です。

また、テーピングによって皮膚にかゆみ・赤み・痛みなどが出た場合は、使用を中止してください。


足裏・かかとの痛みでお困りの方へ

代田橋北口整骨院では、痛みのある場所だけを見るのではなく、足首や足部の状態なども確認しながら、お身体の状態に合わせた対応を行っています。

「足の裏が痛くて歩くのがつらい」
「朝起きたときの一歩目が痛い」
「スポーツをするとかかとが痛くなる」

など、足裏・かかとの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

代田橋北口整骨院



院長 戸井 真郷