時間医学

2019.05.11

時間医学

こんにちは!仙川院から来ているサカサイです

 

人の体には、寝てから数時間後に目が覚め、また十数時間後にはまた眠くなる

というようにリズムがあります。

じつは体調についても同様で、身体の細胞は

朝から昼の間が分裂が盛んなのに対して

がん細胞寝ている間が細胞分裂が活発だったり、

月曜日の朝高血圧になりやすかったり、

クスリの効き目が時間帯によって効き目が変わったり

というように1日単位、月単位、年単位で

繰り返していると考えられています。

 

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、

これを「時間医学」といいます。

 

これは精神的なものではなくいろいろな調査結果で

そういうリズムができていることがわかっています。

 

特に夜勤と言ったシフトワーク夜行性の生活をされている方は要注意

人は本来昼間に活動する生物なので、↑のような生活スタイルだと身体に

負荷がかかり、脈管系や精神系などの重大な病気にかかりやすいという統計データがあります。

 

でも仕事の都合で夜活動せざるを得ないという方は、

以下の方法で健康リスクを下げる事が出来るので、

「これならやれそう!」と思うものがありましたら、

是非積極的に取り入れてみてください。

 

 

1.始業時間を遅くする

 人の体内時計は、早く寝るといった前倒しは難しいのですが

後ろ倒し適応しやすいです。

 

なので、夜勤の人は深夜勤務、慣れたら早朝勤務というように

勤務時間を遅らせるように調整していくと身体への負担が少なくて済みます。

 

2.前日の就業時間と、翌日の始業時間の間を

16時間は確保を

 シフトワークをされている方は不規則な生活による

時差ボケ状態になりがちなので、よく寝れないといった

睡眠障害になってしまう傾向があります。

 

最低11時間は間が空いていないと睡眠時間が確保できないので、

特に気を付けたいところです。

 

3.夜勤を2日続けて入れない

 夜勤が連続すると、身体は夜型になり、その状態から日勤になると

ますます体内時計が狂うことになります。

 

 もしやむを得ず夜勤が続いてしまうようでしたら、次の勤務までは

48時間は休みを確保しておきたいところです。

 

 

いかがだったでしょうか。

特に中高年になると、昼間の睡眠ではうまく疲労回復ができなかったり

シフトワークによるダメージが大きくなったりすると言われています。

 

心身の健康のためにも、是非意識をしてみてくださいね



院長 戸井 真郷